檸檬の備忘録

私の言語と感情を詰め込んだ、自分のため誰かのための備忘録

相手に期待しないってのはそうなんだけど、、

こんにちは、檸檬です。

 

3月11日。

夜になってしまいましたが、忘れてはいけない日、ですね。

 

3.11で起きた出来事は「自然災害」という言葉では片付けられないですね。

れっきとした「人災」でもあると思います。

 

どうかどうか、人間の手によって傷つく人が出てほしくないです。

 

 

さて、今日は私の嘆きを聞いてほしいです。

ぶつける場所がなくてここにきてしまいました。

 

読んでいていい気分はしない内容なので心が疲れている方はスキップしちゃってください。最近ポジティブな記事が書けなくて申し訳ないです。

 

 

 

今、私は論文に必要な調査をしています。20代の韓国人、日本人韓国語学習者各40人にグーグルフォームで配りました。

 

ただ、40人も韓国人の友達がいないので数人に声をかけて、それぞれ友達に協力してもらうようにお願いをしました。

 

前々から依頼をしていたので、リンクを送った瞬間反応をしてくれて1時間で20人以上収集できました。

 

 

 

はい、問題は日本人です。

 

40人もの韓国人学習者の知り合いの連絡先を知っているわけではないのでこれも前々から作戦はありました。

 

私が卒業した大学の韓国語学習者「20人」に頼むということです。

 

教授には韓国語学習者が集結するライングループがあるそうで、春休み中のため、そこで共有してもらうように1か月以上前から連絡をしていました。

 

ところがどっこい。

 

いざ、調査の依頼をしても約束の期限に誰一人返してくれない。

 

私が直接そのグループに入っていないのでみんなの反応もわからない。

20人中0人というのが壊滅的過ぎて誤ったリンクを送ったかと思いました。

 

 

 

 

私は在学中から、韓国語クラスの後輩の面倒を見ることが多いです。

 

教授に「あの学生、ちょっと韓国語の授業についていけてないから勉強みてやってくれない?」と言われては、学習面のサポートをしたり

 

「あの学生、韓国の大学に編入したいって言っているんだけど相談に乗ってあげてくれない?」と言われては、進路相談にのったり、入学に必要な書類を一緒に確認したりもしました。

 

また時には、「今度韓国から留学生が来るから、学業と生活のサポートをする仕事やってくれない?」と言われ、毎年留学生の担当をしてみたり。

(これはめっちゃ楽しかった)

 

卒業をした後も、助教として授業に入りちょっとした勉強のサポートをしたり、

オープンキャンパスに呼ばれたり。

 

とっくに大学を卒業した今、韓国に来てからも、毎年留学で母校から来た学生たちと会っています。

 

(但しこれは、最初にみんなが不安を抱えてくるので精神的なサポートとして一緒にご飯を食べたりカフェに行って相談にのったのち、すぐに韓国の生活に適応する学生から一切連絡が来なくなるオチである)

 

(初期のみの付き合いなので、自分が使い捨てされているようでちょっぴり寂しい)

 

そんなこんなで、教授からはそこそこ信頼されており、「韓国語」といえば私がいろんな場面で呼ばれている。

 

 

こんなに母校に貢献したから、今回の調査にも当然協力してもらえるだろうと思っていました。

 

しかし、2度目の催促をした本日、いまだ数名しか答えてくれず。

 

人数を早く集めて分析までしないと今月末にある論文発表会に間に合わないのに。

 

留学中何度かご飯に行き、宿題も見てあげた子たちは連絡先を知っていたので連絡してみても1週間未読。

 

帰国時も何も連絡がなかったので、一緒にお酒飲んだり泣いていたのを慰めたりしたのに、もう私のことなんて使い捨てなんだなと思います。

 

私は真正面から心配して向き合ったのになあ。なんだかむなしいです。

 

 

そもそも、

 

「人に期待しない」「自分が与えたことが返ってくるとは限らない」

 

それはわかっています。

 

 

私の性格として人が困っていたら面倒を見たくなるお節介焼きです。

 

ただ、むやみやたらとお節介は焼きません。

 

自分から初めにアクションすることはなく、

 

ご飯に誘ってもらったら行く。

相談に乗ってほしいと言われたらする。

 

ので受け身なところもあります。

 

 

正直、このブログを打っている今、自分が大変な時に協力してもらえないむなしさと、締め切りに間に合わないのではないかという焦りで涙が出そうです。

 

半泣きで書いています。情けないですね。

 

いろいろ工夫もしました。

 

参加率を高めるために、調査協力のお礼のクーポンを送ったりしましたが、受け取るだけ受け取って調査に協力しない人や、やりますねーって言っておいてしない人も。

 

私は、絶対にこんなひとにはなりたくない。

 

現実として、もうこれ以上この学生たちに期待するのはやめようと思い、

新たな調査協力者を探すべく、大学の語学堂に行き、韓国語の先生に日本人学習者にアンケートを答えてほしい旨を伝えました。

 

しかし、上の者に聞いてみないとわからないということで、返事までに時間がかかるかそのまま放置されそうです。(韓国あるある)

 

 

「人に期待しない」というのもそうですが、それが目に見えた形で数字として突き付けられると辛いもんですね。

 

 

そしてなにより、こんなことで論文発表に間に合わないことが一番怖いです。

 

こんなところで止まっていたくないし、こんなところでこれまで書いてきたことが台無しになるのも嫌です。

 

自分がどんなに苦しい思いをしてもいいのでどうかどうか人数を確保したい。

 

 

以上、私の嘆きでした。

ここまで読んでくれたメンタルの強い皆様ありがとうございます。

 

 

お豆腐メンタル、ライフはゼロの檸檬でした。

 

どなたでもいいので協力してください。。。