こんにちは、檸檬です。
今日も今日とて論文を書く前にブログを書いています。
この3日間家にこもって論文を書いているのですが、家から出ない生活はやっぱりつらい。
ちょっと外に出て気分転換をすればいいのですが、それさえも億劫でフラフラと論文に向き合うしかない日々です。
果たして出口はあるのか…時間ばかりが過ぎていく…
どうにか外との繋がりを持つために今日はブログを開いてみました。
今回は、私が最近思うことについてちょっと書いてみようかと思います!!
最近「オレンジデイズ」を観ました!2024年、初ドラマです。
平成を生きた皆様にとっては懐かしいですよね!?
といっても私は当時6歳ですが(笑)
突然、ネトフリに新着であがったので平成ドラマ好きの私はついつい見てしまいました。
2004年のドラマということで今からちょうど20年前…ミスチルの主題歌とも相まって平成の懐かしさがぶわっとこみあげてくる気持ちになりました。
あらすじは、柴咲コウ演じる聴覚をほとんど失った音楽の天才大学生である沙絵と妻夫木聡演じる社会福祉心理学専攻の大学生である櫂のラブストーリーでした。
このドラマを見て感じたのは、「真っすぐさ」です。
登場人物一人ひとりが、自分の感情を伝えるのがすごく上手いのです!
手話での対話が多いこともあり、回りくどい伝え方をせずに、ストレートに自分の気持ちを綺麗に伝えていると感じました。
時には、別れた彼女と宅飲みしたり、突然元カノにキスされたり
いや、主人公なにしてん?普通にアウトだろ!といろいろ突っ込みどころが多く、
令和でこのドラマが放送されたら物議を醸すんだろうな~と思う場面もたくさんありましたが。
それも含め、自分にも相手にも嘘をつかずに、自分の気持ちに嘘をつかずに、正直にまっすぐに相手と向き合う時間をつくっていました。
結果として、相手に正直な気持ちをぶつけ合うことで、元恋人への未練も断ち切ることができていました。
令和という時代で段々と大人になっていく私たちは、人間関係においてすごくすごく慎重になっていると思います。
なるべく、争いごとは避けて自分は平和主義でいたい。
苦手な人とは一切関わらなければいい。仲のいい人だけとつるめばいい。
それって裏返すと、他人に嫌われることが怖いから。ではないでしょうか?
人が感情を丸出しにしたら相手とぶつかることは当たり前です。
それを知っているから、衝突する前になるべく自分の気持ちは押し殺して、相手とのちょうどいい距離を保つのが安牌である。
このように、あらかじめ、ぶつかることを避ける傾向がありませんか?
私はあります。めっちゃ心当たりがあります。(笑)
たくさんの予防線を張って、本当の自分を出さないで、猫被って話すことが癖になり、それがかえって自分にとっては楽に感じています。
ぜーんぶ自分が傷つかないようにするためであり、自分を守るための行動です。
もっともっと、自分の心に従ってもいいし、感情をさらけ出して、言葉でぶつけたっていいのにね。
それが難しくなってきているここ数年。
私は日本で市民環境団体に所属しているのですが、そこにいる人たちはみんな自分の感情に正直で、まっすぐにやるべきことに向かい合っている。
傍から見れば、理想主義団体のようでもあるし、ある種、宗教じみているとおもわれるかもしれません。
でも、本当はそれが羨ましく見えることもあると思います。
地球環境のために動いているメンバーたちは、自分の感情に正直であると同時に、表向きの優しさがないため他人に心から優しいです。
そこには赤ちゃんから大学生、おじいちゃんおばあちゃんまでの老若男女様々。文化や言葉などルーツが異なる外国人もいます。
そんないろんな人がいるから、様々な意見が出るのは当たり前で、あーでもないこーでもないと毎回議論を繰り返している。
正直な意見交換を繰り返した後は、きまって最後にはもっと仲良くなる。
自分とは違う意見をアレルギーだとは思わずに、エネルギーに変えているのです。
私はそれが羨ましく思えるし、いつか自分も自分に正直になっていろんなことに挑戦してみたい。
それがたとえ他人から「意識高い系」と思われたとしても、それでいいと思えるようになりたい。
すぐにできなくても今は、せめてブログの中では本当の自分でいたいし、本当はいろんな人と交流してみたい。
もし、私と仲良くしてくれる人がいたら嬉しいな…
ブログに結構な時間を使ってしまった。
でも、自分と向き合えたいい時間になりました。
読んでくれた皆様、本当にありがとう。
では、また!!!