檸檬の備忘録

私の言語と感情を詰め込んだ、自分のため誰かのための備忘録

指導教授の研究室

こんにちは、檸檬です。

 

 

昨日は指導教授に用があり研究室に行ってきました。

 

なかなか自分から教授に会いに行くということはしないのですが、昨日は必要な書類にサインを貰わないといけない用事があったので行ってきました。

 

やはりサインだけもらって終わることはなく、色々お話をしてきました。

 

いつものように論文や本の勧め、そしてあなたはもっと勉強しないといけません、のお言葉。

 

毎度のように言われるのが、

 

1950年〜70年の解放以降の日本での朝鮮語、韓国語教材集め

 

語彙や形態論などに関する日韓対照分析

 

などです。

 

やらなきゃなぁと思いつつ、結局は目の前の発表準備や論文に取り組んでいるのですが、言語に対する基礎的な知識の不足、母国語への無関心さが際立つばかりです。

 

今回の研究室訪問では、気が重くなったことと少し嬉しかったことがありました。

 

まず、気が重くなったことは

 

修士卒業後の将来についてです。

 

私は、修士課程修了後は日本に帰国し、大学や専門学校、地域の語学機関で韓国語の講師になろうと思っています。

 

そして空き時間には翻訳や通訳のお仕事もしてみたいです。

 

韓国語教師になるために必要な資格は、修士号獲得と同時に韓国教師養成課程の称号がもらえる予定です。

 

一定の会社に所属し上から頼まれた仕事を黙々とこなすことは恐らく向いていないので、ノマドにお仕事をしたいです。

 

韓国語を学ぶ学生と直接関わりながら学生たちと共に韓国語の面白さや韓国という国について学び、日韓の交流を促進できる人材を養成することに関心があります。

 

 

ただ、教授の考えはこうです。

 

修士課程卒業後は、すぐに博士課程に進みもっと勉強してほしい。

 

現在私は教授の弟子たちが集まるスタディーに加入しているのですが、そこは物凄く研究意識の高い先生たちと共に韓国語教育と言語学についた勉強する集まりです。

 

そこに入ったからには博士課程に進むことは必須であり、将来は韓国語講師なんかよりもっともっと格の高い仕事に就かなければならないというのです。

 

先述したように、私の思い描く将来像である韓国語の先生や通訳や翻訳のお仕事をやるにしても、日本で1番の韓国語教育専門家にならなければなりません。

 

正直、この考え方はある意味正しいのです。

 

現在日本には、韓国語教育の専門家という人はあまりいないし、どんな仕事をするにも博士号をとることに越したことはありません。

 

が、私にはできる自信もなければそこまで高みを目指す野望がないのです。

 

今月は、大学時代の恩師の韓国人教授とお会いする機会があるのでその際にまたお話ししようと思っています。

 

あ、嬉しかったこと。

 

疲れたので次回書くことにします。笑笑